追伸の補足:【シャニマス】今期グレフェスにおけるVoDa混成アルスト編成の有用性について
タイトルが論文というか企画書というかビジネス文書っぽい件について。
前回の投稿からほぼ丸2日しか経っていませんが、自分の予想以上に多くの人に見ていただいたみたいで、一気にモチベーションが上がりました。嬉しいです。ありがとうございます。
この投稿は1個前の投稿の追伸に書いた内容をもとに、10回程度の試行実践でグレ6から7への昇格ボーダーを超えられそうな結果が出せたこと伴い、もうちょっと思考を巡らせたものになります。
ちなみに、パーフェクトライブ(3つの審査員すべてに対してがっちりアピール)であり、フェスマスター(パーフェクトライブ+伝説の一瞬)ではありません。
限定あさひが猛威を振るう中、グレ6をVoDa混成アルストでPL出して昇格ボーダーライン上へ #シャニマス pic.twitter.com/15BKzwG6Mb
— きー (@key7hobby) 2020年4月6日
この編成でフェスマスターを取ろうと思うと気が遠くなりそうなので止めておきます。
無償石だけでちょうど300連回せて専用セレチケ込みであさひが3凸、愛依ちゃんは4凸できたことに加え、スパイシーベリィデコレイト冬優子も4凸と強いあさひを作れる環境もあるといえばあります。
ですが、実際ストレイライト編成を形だけ作ってはみたものの、あさひ以外の4枚を全部やり直さないといけない時間も体力も運もなく、あさひCeがより簡単に活きる今期の特殊ルールが「終わった後」を考えると有用性が落ちてしまうのでは、と思ってCeあさひのフェスマスター狙いは断念しました。
Viの上限値は、あさひ:+300、愛依:+170、三峰:175、咲耶・冬優子・摩美々:各+100でViは1445、さらに+100組を駅花に変えれば1500です。おまけに、感謝祭のVi+ノートによる開放、愛依のViマスタリー上限を踏めば、過熱したVi上限は遂に危険な領域へと突入する・・・()
あさひと冬優子以外は過去の遺産を引っ張り出してきたやっつけ急造編成。
一般論:バフが鳴く順番
さて、VoDa混成アルストの本題、の前に。
改めての記載になりますが、各ターン開始前に行うバフの発動判定は、フェスユニットの左側のキャラから順番に(Le→Vo→Ce→Da→Vi)、そのキャラの上から順番に(発動条件が合致しているものから)判定します。
あと、バフの発動数は1ターンに6個が上限で、上位クラスのグレフェスをやっていれば、概ね全ターンで6個バフが発動していると思います。
これを踏まえて、今期の環境への適応を考察します。
考察
今期(4/1~4/10)
流行1位:Vo
流行2位:Da
流行3位:Vi ※体力はVo/Daの1.5倍
編成はこんな感じ↓
さて、自分の例では、
Le:十二月短篇凜世
Vo:サマー・ハニー・シーズン千雪
とVoの固有アピールを使うタイプであり、自身の2凸スキルも含め、Voのバフを使っていくタイプです。
このため、バフの判定は、特に1,2ターン目はVoUPのバフが鳴きやすく、これだけで6個のほとんどが埋まりました。そこに凜世を1ターン目、2ターン目は千雪をVoに打てば、ほぼこの2発でVoの3割星は取れます(凜世・千雪共に無凸アピールでもバフ次第で取れるレベル)。
続いて3ターン目から甘奈(思い出含む)・甜花をDaへ打ち始めます。
この辺りになると、Le、Voのバフが弾切れ(発動回数の上限に到達し、鳴かなくなる)となり、続いてCe、Da辺りが発動する順番となってきます。このタイミングで、甘奈・甜花の固有Daアピールを打つ、という戦略です。
具体としては、4ターン目からうまくアルストのリンクアピールを絡ませつつ、ベストムーブとして甜花固有のDa全体にリンクを噛ませるか、甘奈の思い出でVoとDaの両方を帰らせます。
うまくいけば6・7ターン目からはViだけが残っており、LAを狙いながらリンクを重ねるように手札を切っていきます。
自分の例ではViに夏葉を置いていますが、結局一度も打ってません。Viへのアピールもリンクアピールのスコアを優先してチマチマ削ることにしました。
そういう意味で、甘奈の思い出の火力そのもの、甘奈の固有アピールについているリンクのDa+80%バフが乗った状態で甜花の固有アピールもしくは甘奈の思い出が打てているかがViのTAがちゃんと取れるかの分岐点になると思います。
あとは他ユニット頼み、です。果穂・真乃であればViは取りやすいですが、あさひ・千雪・摩美々が2人以上いると厳しいですね。
この編成が、今期特殊ルール状況下で活きる理由として、
- (有効打かどうかは別にして)思い出を2回打つことが現実的に可能であること
- 審査員からのメンタルダメージが低い
だと考えています。
1点目について。
思い出バフ要因として、
- 凜世の1凸・2凸バフ
- 千雪の固有アピール(メンタル回復→余剰分は思い出へ)
- 甘奈の固有アピール(同上)と思い出アピール(同上)
が挙げられます。
凜世の注目度UPはあってもメンタルダメUPはなく、Daアルストの甘奈・甜花がいることからメンタルはほぼ満タンを簡単にキープでき、その結果余剰分として思い出もガシガシ貯まるからです。ついでにいうと毎ターン全員に攻撃が飛ぶので、注目度UPのデバフは無意味と化しています。
2点目について。
通常ルールならもう少し食らっているはず。メンタル回復も簡単なので結果として固有アピールの火力も常に最大値をキープできています。
したがって高火力・体力満タンを維持し続けつつうまくいけば実効力のある(甘奈のリンクバフが効いている)2発目の思い出を打てる、というアルストにも向いた環境、といえるのではないでしょうか。
今後の特殊ルールへの応用は可能か
ただ、今後も単純に1属性だけ審査員の体力増加・審査員からのメンタルダメージ量縮減の環境で使えるかというと、それは違うと思います。
流行属性がVoDaViの順であったこと、思い出バフできる固有アピールと一致するVoなど、「たまたま綺麗に重なった」、というべきだと思います。
例えば流行属性がViDaVoであれば、Leは良いにしてもVoにVi極のアイドルを配置しても、トータルのユニット値を下げることにつながり、最終的にVoDa混成アルストのCe甘奈思い出の火力は保障できない、ということにつながるような気がします(未検証)。
ここまで書いておいて、イルミネもパーフェクトライブなら概ね同様に踏んでいけば再現できそうな気がします。ただし、リンク前の固有アピールが1属性への強烈なアピールではない(VoDa混成アルストはリンク前でも1属性にはバフがきれいになりやすいので高火力を安定して出せる)ので、LAに対する難易度がやや高くなること、思い出バフは凜世+αのみと2発目は期待できないこと、などが挙げられ、VoDa混成アルストよりさらに難易度が高いと思います。
補足と言いつつ2,800字っていうね。次回こそちゃんと単属性の紹介します。ではまた。